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2008年9月 4日 (木)

社会保険料と電気料金の意外な関係

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こんにちは、山岡です。
私が以前電力会社に勤めていたこともあり、
ブログでのお役立ち情報が社労士と直接関係ない分野に
飛んでしまうことがありますが・・・coldsweats01
今日は社会保険料と電気料金の意外な関係についてお話します。

社会保険料の標準報酬月額と電気料金の基本料金、
まったく関係ないこの2つ、実は結構似ているところがあるんです。

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健康保険や厚生年金保険等の社会保険料については、
毎年4月、5月、6月に実際に支払われた給与等に基づいて
その年の9月から翌年8月の標準報酬月額が決定され、
標準報酬月額に基づいて毎月支払う社会保険料が計算
されます。

このとき問題になるのが、残業代です。
残業代を翌月支払う会社が多いと思いますが、
そのような場合、3月、4月、5月の残業代が4月、5月、6月
に支払われますので、3月から5月の残業を減らすことによって、
社会保険料を減らすことができます。

社会保険料は会社と従業員が折半負担するので、
この期間の残業を減らすことによって両者ともに社会保険料の
負担を減らすことができます。
 ※ただし、将来もらえる年金額も標準報酬月額等に基づいて
 計算されるため、標準報酬月額が下がると、将来もらえる
 年金額が減少するという側面もあります。

電気料金の基本料金については、
契約電力に基本料金単価を掛けることによって計算されます。
一般的な業務用スーパーや工場などの場合は、
実際に計量された電力使用量(最大需要電力)によって
1年間の契約電力が決定されます。
詳細は、こちらをどうぞ


一般的に電力需要のピークは夏(一部の寒冷地は冬)です。
基本料金は契約電力(最大需要電力)に基づいて
計算されますので、春や秋など一般的に電力使用量が
少ない時期も、契約電力(最大需要電力)に基づいて
基本料金を支払うことになります。
夏のピーク時には営業や製造に直接必要のない機械の使用を
控えるなどの工夫が効果的です。

社会保険料(標準報酬月額)も電気料金(基本料金)も、
1年間のうち一定期間の実績によって算定されますので、
算定対象となる時期の抑制が1年間の経費節減につながる
ことになります。

また、単に経費節減ということだけでなく、
経営者と従業員の区別なく、そこに働く『人』の健康と
幸せのため、地球環境を守るためにも、無理な残業を
しないで業務遂行できるような仕組み作りが大切ですね。

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