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2008年9月 3日 (水)

格差社会の象徴か?!

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こんにちは。増井です。
今日は蒸し暑い1日でしたね。
お昼まではガマンしていたのですが、たまらず近所のスーパーまで
アイスを買いに走りましたdash

熱中症予防、大切ですthink
(おやつ食べるための言い訳(笑))

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うんざりするニュースがありました。
      ↓
『社保庁ヤミ専従で41人減給 ・不正給与8億円超は返還へ』
 社会保険庁は、給与をもらいながら
無許可で労働組合役員の活動に専念する「ヤミ専従」問題で
ヤミ専従をしていた職員29人と
それを黙認していた管理職12人の
合計41人を減給処分にしたと発表。
不正に受け取っていた給与は総額で約8億3000万円にもなる。
その不正給与を労組側は返還する考えを示している。
ほかにも退職済みで処分できない管理職など99人に対し
減給分相当額を自主的に返還するよう求める。


『ヤミ専従』の問題はかなり前から問題になっていましたが
ようやく処分が決まったんですね。
処分までにどうしてこんなに時間がかかったのでしょうか。
それにしても、不正給与の総額が“8億円以上”とは・・・!!
退職済みで処分できない管理職には『自主的に返還』を依頼する
という“なまっちょろい”回収方法・・・
それ以外の方法はないのでしょうか。
このニュースで体から力が抜けてしまいました・・・

ところで、今ブームになっているこの本をご存知でしょうか。

確か、私が若かりし頃、学校の国語の教科書に
一部が掲載されていました。
その微かな記憶だけで、本の内容は全く忘れていましたので
購入して読みました。
『蟹工船』は元々、1929年に発表された本だそうです。
簡単にあらすじを紹介すると
カムチャツカ沖でカニを捕って缶詰に加工する船の労働者が
死者も出てあたりまえな、人間扱いをされない
過酷な労働条件に怒り、ストライキを起こして、それから?!
というお話です。
このブームとは関係なくとても人気がある本だそうで
1929年に文庫化されてから、これまでも年に
約5000部が売れ続けるロングセラーwobbly
知りませんでした・・・

このブームのきっかけになったのが
毎日新聞に掲載された作家の高橋源一郎さんと雨宮処凛さんの
格差社会をめぐる対談で
雨宮さんが
「今のフリーターと状況が似ていると思いました」
と発言したのを知った東京・JR上野駅構内の書店の
「BOOK EXPRSSディラ上野店」の店員の長谷川さんが
『蟹工船』を読み直し、とても共感して
書店のポップに
「この現状、もしや……『蟹工船』じゃないか?」
と書いたことがブームのはじまりだそうです。
このエピソードはテレビでも紹介されていました。

一人の書店店員さんのポップがきっかけのブーム
だなんて、おもしろいですね。

実際に読んでみると・・・本当に生々しい描写で
読んでいるうちに自分が『蟹工船』に乗り込んだように
背中がかゆくなったり、体中が痛くなったり
カニの臭いや、体臭で気持ちが悪くなったり
手がかじかんだり、死にそうになったり、します。
今では想像もつかない働き方です。
こんな悲惨な労働の歴史が日本にあったんですね。
知りませんでした・・・

このブームは今の日本の
『格差社会』が引き起こしているようです。

これはなんともさみしい限りです。

正直者が馬鹿をみる、
そんな世の中だけは避けたいものです。

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